こけしとは?
バイブレート機能はない。
材質はゴムが一般的だが、最近では高分子樹脂などの新素材も使用されている。
アダルトグッズの歴史は古く、現在確認されている最古のものはドイツで発見された約28000年前の石器の張形、いわゆる男性器を模ったディルド。
通常の石器よりも滑らかに磨き上げられていること、また大きさがまさに男性器くらいであることから、 実際に膣に入れるために使われていた可能性が高いと考えられています。
日本でもずいぶん昔からアダルトグッズが存在していたようで、飛鳥時代に唐から大和朝廷へ贈られた青銅製ディルドが、確認されている最古のもののようです。
なんだかスゴい贈り物ですが、当時、中国の王朝だった唐では、ちょうど日本の大奥のような後宮があり、3千人もの美女が囲われていたそうで、皇帝からお呼びがかからない女性たちのモヤモヤを晴らすために、後宮ではディルドが流行していたようです。
皇帝の寵愛を一身に受けた楊貴妃がディルドのお世話になることはなかったかもしれませんが、それ意外の女性にはさぞかし重宝されたことでしょう。
それにしても、日本は中国から様々なものを輸入、吸収してきましたが、まさかアダルトグッズまでが中国から渡ってきたとは驚きですよね。
奈良時代になると、水牛の角でできたディルドが中国から入ってきて、いよいよ日本でも日本製ディルドが作られるようになったと文献の記述に残っていますが、その用途は儀式や呪術などに用いられる装飾品として、子孫繁栄、生殖器崇拝のお守り的役割で用いられていたようです。
今のように性行為目的では使用されていなかったんですね。
とはいえ、もしかすると、隠れてコッソリ性行為に勤しんでいた女性もいたりするのかもしれませんよね。
日本でアダルトグッズが市場に出回るようになったのは、それからだいぶ経って江戸時代になってからのこと。
寛永3年に元祖アダルトショップとも言うべき「四ツ目屋」がオープンし、プライバシーを配慮した薄暗い店内には、 ディルドやオナホール、サック(補助器具)などが所狭しと並べられていたそうです。
そして、数あるグッズの中でも一番人気はやはりディルドでした。
ただ、今とは違って当時のディルドは水牛の角やべっ甲などで作られていたため、使用前に人肌に温めてから使うのがコツだったようです。
また、男子禁制の宮内や大奥のような場所では、そうした大人のおもちゃが引っ張りだこで、女性同士で性欲を満たしたりすることも普通にあったそうです。江戸時代の高貴な女性たちは、意外にも奔放な性生活を楽しんでいたようですね。
ところが、明治に入ってその流れは急変。
明治政府が性風俗全般への取り締まりを強化したため、アダルトグッズは一時的に下火になりました。
表向きは、あたかも存在していないかのように扱われていたアダルトグッズ。
その後、大正時代から昭和初期にかけて、安価なゴム製のものが登場するようになり、アダルドグッズが世間一般に飛躍的に広まり、ディルドが飛ぶように売れたと言います。
終戦後の昭和23年、薬事法改正によってアダルトグッズが医療機器の扱いとなり、販売には厚生大臣の許可が必要となりました。それによって、流通していたほとんどの商品が公に販売できなくなってしまい、販売業者は、苦し紛れにディルドに顔を掘り込んで、
こけし人形として販売していたそうです。
そういわれてみれば、今でも先端が人形の顔になっている電動バイブレーター(バイブ)やディルドを見かけることがあり、バイブのことを「電動こけし」と言ったりするのは、その当時の名残なのでしょうね。
顔が付いたバイブを初めて見た時はギョっとしましたが、こうした時代背景があったとは。
まさしく、大人のおもちゃに歴史あり!です。
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池袋ハート♪