子宮とは?
ヒトの子宮は、厚い筋肉の壁でできた袋状の構造をしている。
非妊娠時の大きさは上下の大きさが6cmから8cm程度である。
幅が4cmから5cm程度となっていて、骨盤内に膣の上端とつながって存在する。
子宮の上端部を子宮底、下部を子宮頸(部)と呼ぶ。
子宮頸部はその下側では外子宮口を介して膣とつながり、子宮底の左右端は卵管とつながっている。
受精卵が着床するのは子宮底の場合が多い。
子宮壁の厚さは1cmから2cm程度で、子宮壁の内側の空間はつぶれており狭い。
子宮の壁は、その厚さのほとんどは子宮筋層と呼ばれる平滑筋の層で、この筋肉を構成する平滑筋細胞は、妊娠時には盛んに分裂するとともに、細胞1つ1つが巨大化し(長さ最大0.5 mm)、急激な子宮の拡張に備える。
子宮壁の最内層は、子宮内膜と呼ばれる特徴的な粘膜層で、卵巣が分泌するホルモンの影響を特に強く受ける部位である。
ヒトの女性では月経周期に伴って(一般にはメスの性周期に伴って)周期的な変化をすることが知られる。
月経は、この子宮内膜が剥がれ落ち、血液とともに子宮口、膣を介して体外に排出される現象である。
アメリカでは女性自身の身体管理の一環として、腟鏡を使って子宮頚部をセルフチェックすることを推奨する動きがある。
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池袋ハート♪